【トラックボールマウス】ELECOM M-XT3DRBKレビュー

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【トラックボールマウス】ELECOM M-XT3DRBKレビュー

今回は、ELECOM(エレコム)のトラックボールマウスM-XT3DRBKのレビューをしたいと思います。

このマウスは、私が初めて買ったトラックボールマウスであり、私をトラックボールマウス沼にハマらせたマウスでもあります。

初めて買うトラックボールマウスはこれ一択!と個人的に思っているM-XT3DRBK。

使用感やおすすめ・注意ポイントを紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

そもそもトラックボールマウスって何?という方は、まずこちらの記事を読んでいただければわかりやすいかと思います。

この記事を書いた人
きくたがわ

きくたがわ

大学卒業→税理士事務所勤務(5年)→残業しない事務員(現在)。
税理士事務所勤めの間に身につけた仕事・お金の知識や、残業しないための事務仕事の知恵を発信中。

目次

ELECOM(エレコム) M-XT3DRBKとは?

M-XT3DRBK

M-XT3DRBKとは、ELECOM(エレコム)が発売しているトラックボールマウスです。

親指でボールを転がすタイプで、見た目もシンプルでかっこいい入門編トラックボールマウスの代表格です。

商品のスペックは以下のとおりです。(無線タイプの場合)

インターフェイスUSB
コネクタ形状USB(A)オス
対応機種USBポートを装備したWindows OS、macOS搭載機
対応OSWindows 11、Windows 10、Windows RT8.1、Windows 8.1、Windows 7、Windows Vista、Macintosh OS X 10.10 ※各OSの最新バージョンへのアップデートや、サービスパックのインストールが必要になる場合があります。※Windows RT8.1では横スクロール機能は使用できません。
分解能750/1500カウント(切り替え可能)
電波周波数2.4GHz帯
電波到達距離磁性体(鉄の机など)の上で使用する場合:3m、非磁性体(木の机など)の上で使用する場合:10m
読取り方式光学センサー方式
ボタン数6個 ※ホイールボタン含む
ホイール数1個
ボール径直径約34mm
横スクロール機能
レシーバ収納
連続動作時間ローエナジーモード:約125時間、ハイスピードモード:約76時間
連続待機時間ローエナジーモード:約694日、ハイスピードモード:約694日
想定電池使用期間ローエナジーモード:約273日、ハイスピードモード:約176日 ※1日8時間のパソコン操作中5%をマウス操作に割り当てた場合
電源(本体)単3形アルカリ乾電池、単3形マンガン乾電池、単3形ニッケル水素電池のいずれか1本
カラーブラック
外形寸法(マウス本体)幅94.7mm×奥行124.4mm×高さ47.9mm
質量(マウス本体)約128g ※電池を含まず
質量(レシーバ)約2g
付属品動作確認用単3形アルカリ乾電池×1、ユーザーズマニュアル×1
保証期間6カ月間
ELECOM公式ページより抜粋

ELECOM(エレコム)のM-XT3DRBKが初めてトラックボールマウスを使う人によく勧められる理由としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 親指でボールを転がすタイプ普通のマウスに形が近く初めてでもなじみやすい
  • 普通のマウスに近い大きさで、手が小さい人でも使いやすい
  • 価格が比較的安く試しやすい

親指で転がすタイプのトラックボールマウスは普通のマウスに形が近いので、トラックボールマウスを使ったことがない人でも違和感なく移行しやすいと言えます。

加えてM-XT3DRBKは大きさも普通のマウスに近いので、手が小さめの女性などでも使いやすいマウスです。

トラックボールマウスは普通のマウスよりも大きめのものが多いので、嬉しい人には嬉しいポイントですね。

ではさっそくM-XT3DRBKのレビューをしていきましょう!

ELECOM(エレコム) M-XT3DRBKレビュー

ELECOM(エレコム) M-XT3DRBKのおすすめポイント

ELECOM(エレコム) M-XT3DRBKのおすすめポイントは、この4つです。

  • 価格が比較的安い
  • カラーが2色展開
  • 無線・有線の2タイプから好きな方を選べる
  • 割り当て可能な薬指ボタン
  • 左右スクロールができるチルトホイール

1つずつ紹介していきます。

価格が比較的安い

M-XT3DRBKの良いところはなんといってもその価格。

普通のマウスよりもお高めなトラックボールマウス界で、M-XT3DRBKは低価格帯の人気商品と言えます。

初めてトラックボールマウスを使ってみたくても、値段がネックで買う勇気が出ない……という方もいますよね。

M-XT3DRBKならそこまで気負わずに手を出しやすいと思いますよ。

そして1度使ったらもう手放せなくなり、他のトラックボールマウスも結局気になって買ってしまい……そう、私のことです(笑)

カラーが2色展開

M-XT3DRBKは、本体は黒1色ですがボールが黒・赤の2色展開になっています。

M-XT3DRBK-BK
M-XT3DRBK-RED

トラックボールマウスはなぜか黒い本体に赤いボールの商品が多くなっています。

この配色が好みではない人にとっては、黒い本体に黒いボールのM-XT3DRBKが嬉しいですね。

黒い本体に黒いボールのトラックボールマウスは、実はあまり多くありません。
手首に優しいことで大人気のLogicool(ロジクール)MX ERGOはありますが、価格がお高めなので初心者にはハードルが高いのがネックです。
他にもちらほら出てきてはいますが、LogicoolやELECOMほど知名度のあるメーカーのものではないので、安心して使いたい場合はM-XT3DRBKかMX ERGOをおすすめします。

無線・有線の2タイプから好きな方を選べる

M-XT3DRBKはUSBレシーバーで接続する無線タイプと、有線で接続するタイプの2タイプがあります。

自分に都合の良い方を選べるのはありがたいポイントですね。

無線タイプと有線タイプは商品自体が異なりますので、買うときに誤ってしまわないようによく確認しましょう!

無線タイプ↓

有線タイプ↓

割り当て可能なボタン×3

M-XT3DRBKには、普通のマウスにはないボタンが3つ追加で搭載されています。

M-XT3DRBK-button

左クリックの左側にある2つのボタンは、デフォルトだと奥側が「進む」ボタン手前側が「戻る」ボタンです。人差し指で操作します。

右クリックの右側のボタンは薬指で押しやすい位置にあり、デフォルトでは何も機能がありません。

これらのボタンは、ELECOM公式ページから無料でダウンロードできるELECOMマウスアシスタントというソフトウェアを使うと好きな機能を割り当てることができるのです。

私はM-XT3DRBKのボタン設定をこんな感じにしています。

  • 進むボタン → Ctrl + Tab (ブラウザなどでのタブ移動)
  • 戻るボタン → Ctrl + Shift + Tab (ブラウザなどでのタブ移動)
  • 薬指ボタン → Alt + F4 (アプリケーションの終了)

通常のマウス操作以外にも、マウスだけでできる操作が増えてとても便利なんです!

特に薬指ボタンの便利さに衝撃を受けました……
軽くて押しやすいので、よく使う機能を設定すると感動しますよ!

左右スクロールができるチルトホイール

どのマウスにも大抵ついているホイールですが、M-XT3DRBKについているホイールは上下だけでなく左右にも操作することができます

上下スクロールだけでなく、左右スクロールもできるチルトホイールになっているのです。

これが思いのほか便利で、横に長い表が入ったブラウザのページエクセルシートでの横移動で、横のスクロールバーまでマウスポインタを持っていったり、キーボードに移動して矢印キーで操作したりする必要がなくなります!

チルトホイールも1度使うと戻れなくなりがちな、やみつきポイントの1つです。

ソフトやブラウザのページによっては、チルトホイールで操作をすると横スクロールせず「4」と「6」の数字が入力されてしまうことがあります。
確かな原因はわからないのですが、「環境によってマウスをキーボードと認識していて、チルトホイールを左に倒すとテンキーの4・右に倒すとテンキーの6(つまり方向キー)を押していると判断される」説を私は信じています。

ELECOM(エレコム) M-XT3DRBKの注意ポイント

ELECOM(エレコム)M-XT3DRBKの注意ポイントは以下の通りです。

  • 商品名を覚えにくい
  • クリック音が気になるかも
  • 黒ボールは反応が悪い?
  • 保証期間が6ヵ月と短い

こちらも1つずつ見ていきましょう。

商品名を覚えにくい

商品自体の気になるポイントではありませんが、型番が商品名になっているため覚えにくいです。

説明書をダウンロードしたいとか、調子が悪いときに不具合なのかどうか調べたいときにまずは商品名から調べなければいけないのは結構面倒ですね……

ELECOM(エレコム)のトラックボールマウスはDEFT PROHUGEなどのように通称がある商品もあるのですが、これにはなぜかありません。

ELECOMさん、どうかこの子にも名前を与えてあげてください……

クリック音が気になるかも

気になる人はクリック音の大きさが気になるかもしれません。

特にうるさいわけではないのですが、最近は静音マウスもたくさんありますので、それに慣れてしまっていると「やたらカチカチ鳴るなぁ」と思ってしまうかも。

静かな職場で使いたい人や、クリック音にイライラしたくない人は要注意です。

トラックボールマウスにも静音タイプのものがありますので、絶対に静音が良い!という人はそちらを選びましょう。

静音タイプのおすすめトラックボールマウス

黒ボールは反応が悪い?

おすすめポイントでも挙げた黒いトラックボールなのですが、レビューを見ていると黒いボールは反応が悪いというものをよく見かけます。

長年のトラックボールマウスユーザーによると、M-XT3DRBKに限らずトラックボールマウスの構造的に赤いボールがいちばん反応が良いらしいのです。

そのため反応の悪さが気になる人もいるようですが、私は特に気になりませんでした

初めて使うトラックボールマウスとして選ぶなら、比較対象がないので尚のこと気にならないと思いますよ。

保証期間が6ヵ月と短い

トラックボールマウスは値が張るぶん保証期間を長くしている商品も多数あるなか、M-XT3DRBKは保証期間が6ヵ月と普通のマウス並です。

そのぶんお安いので、仕方ないといえば仕方ないことかもしれません。。。

保証期間が短くても初期不良には対応してくれますので、これで十分な人にとっては問題ないと思います。

もし半年以上使って壊れたとしても、そのころにはトラックボールマウスから離れられなくなっていると思いますので、買い替えるか他のトラックボールマウスを試してみましょう(笑)

まとめ

いかがでしたか?

M-XT3DRBKは低価格帯にもかかわらず、多機能で高機能なトラックボールマウスです。

「1度トラックボールマウスとやらを触ってみたい」という人に特におすすめですので、気になっている方はぜひ使ってみてくださいね!

あわせて読みたいトラックボールマウスレビュー

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